クリップタイプのバンスウィッグとツインテールの付け方

クリップタイプのバンスウィッグとツインテールの付け方

クリップタイプのバンスウィッグは、地毛やウィッグに簡単に取り付けることができ、ツインテールのスタイルにぴったりです。

今回は、バンスウィッグの正しい付け方や、ウィッグを使用したツインテールの方法についてご紹介します。また、フルウィッグを使用したアレンジとの違いにも注目しましょう。

 

クリップタイプのバンスウィッグとツインテールの付け方

バンスとは?

「バンス」とは、ウィッグショップやコスプレ関連ページなどでよく見かける言葉で、「バンスウィッグ」を指します。

バンスウィッグは、長い髪をまとめる際によく使用されるウィッグで、バンスクリップ(バレッタ)を使って装着します。バンスクリップはギザギザの爪で髪を挟むタイプのヘアクリップであり、クリップタイプのバンスウィッグだけでなく、マジックテープタイプのものも存在します。

バンスウィッグは、ウィッグだけでなく地毛にも取り付けて楽しむことができるため、普段使いにも人気があります。

バンスウィッグの正しい付け方

 

クリップタイプのバンスウィッグとツインテールの付け方

バンスウィッグを地毛に取り付ける場合も、ウィッグに取り付ける場合も、基本的な手順は以下の通りです。

【1】髪を左右に分け、ツインテールを作りたい部分で結ぶ

髪の長さが足りない場合は、クリップが引っかかりやすくなるように小さく結びましょう。

【2】結んだ部分にバンスウィッグをしっかりと挟んで取り付ける

【3】ウィッグに好みのスタイリングを施して完成です。

地毛にバンスウィッグを取り付ける場合の注意点

地毛にバンスウィッグを取り付ける際は、最低限結べる程度の髪の長さがあると良いでしょう。これにより、バンスウィッグがよりきれいに見えるでしょう。

バンスウィッグを使用する際には、髪の長さを足すイメージで取り付けましょう。

フルウィッグにバンスウィッグを取り付ける場合の注意点

 

クリップタイプのバンスウィッグとツインテールの付け方

フルウィッグにバンスウィッグを取り付ける場合は、ショートヘアやボブ、ミディアムのフルウィッグを選ぶと良いでしょう。

ただし、ボリュームがありすぎるテールにすると、フルウィッグが重くなり、ずれやすくなる可能性があります。

重さを感じた場合は、バンスウィッグの毛量を調節するためにすきバサミを使用しましょう。

ウィッグでツインテールを作る方法

ウィッグでツインテールを作る方法には、大きく分けて2つの方法があります。一つ目は、ロングのフルウィッグを使用して自分でツインテールを結ぶ方法です。二つ目は、バンスウィッグを地毛またはフルウィッグの左右に取り付ける方法です。それぞれにメリットやデメリットがありますので、よく確認して選びましょう。

フルウィッグとバンスウィッグを使ったツインテールのメリットとデメリット

フルウィッグを使ったツインテールのメリット

・ロングのフルウィッグを1つ買うだけで済むため、シンプルです。

・ツインテール部分が自然に見えます。

フルウィッグを使ったツインテールのデメリット

・人工頭皮を使用していないウィッグの場合、分け目からネットが見えてしまうことがあります。

・分け目を上手に隠すためにはコツが必要であり、仕上げるのが難しい場合があります。

・セットをキープするのが大変です。

・フルウィッグの毛量によっては、ボリュームが出ない場合があります。

バンスウィッグを使ったツインテールのメリットとデメリット

バンスウィッグを使ったツインテールのメリット

・地毛やフルウィッグのどちらにも取り付けられます。

・クリップやマジックテープを使って簡単にツインテールを作ることができます。

・ボリュームの調整がしやすく、自由にスタイリングできます。

・分け目などを気にせずに付けられます。

バンスウィッグを使ったツインテールのデメリット

・ボリュームのあるバンスウィッグを使うと、重くなる場合があります。

・地毛ではできないコスプレなどの場合、フルウィッグとバンスウィッグの両方を用意する必要があります。

まとめ

女の子らしくてかわいいツインテールは、オフの日のファッションはもちろん、コスプレでも大人気です。バンスウィッグを使えば、ボリュームたっぷりのツインテールも夢ではありません。バンスウィッグを使って、普段ではできないスタイルを堪能してみてくださいね!