キレイにさらさらで保ちたい!ウィッグ手入れ方法
ウィッグがスプレーやワックスでベタベタになってしまったときやウィッグを保存しておきたいときなどは洗ってキレイにしましょう。どうせなら、購入直後のサラサラでツヤツヤな状態をどうにかして復活させたいですよね。そこで、便利で簡単なウィッグのシャンプー方法をご紹介します。丁寧に扱えばウィッグは洗えるのです。これでスプレーやワックスのベタベタとはさようなら♪
1.ウィッグのシャンプー方法
用意するものは以下のものです。
・お手元のウィッグ
・洗面器
・タオル
・ブラシ
・ドライヤー
・シャンプー
・リンス
シャンプーやリンスは普段使っている市販のもので大丈夫ですよ。
どれも簡単に集めることができますね。さっそくウィッグを洗ってみましょう。

お手持ちのウィッグがストレートの場合、軽くブラッシングしてください。このときに専用ブラシでブラッシングすると静電気が立ちにくく、毛質も新品同様になりますよ。ケアはずっとしていくものなので、これを機会に専用ブラシの購入を検討してみてください。

それでは、洗面器にぬるま湯をはってシャンプーを適量入れて下さい。そのとき、洗面器の中を泡立てておくと良いですよ。

泡立てた洗面器の中にウィッグを全部入れ、優しくもみ洗いしてください。程良くもみ洗いをしたらシャンプーをすすぎ落して下さい。

同様に洗面器の中にぬるま湯を張ってリンスを適量入れて下さい。

リンスの入った洗面器にシャンプーを終えたウィッグを入れ、全体を軽く手ぐしして下さい。程良く手ぐしをしたらリンスをきれいにすすぎ落してください。

洗い終えたウィッグの水けを取り、タオルで包みさらに水気を取って下さい。優しく扱ってくださいね。

早く乾かしたい場合は注意をしながら軽くドライヤーをして下さい。ドライヤーを使うときは十分に距離をとって熱で傷めないようにしてくださいね。
そう考えると自然乾燥の方が安全かもしれません。自然乾燥の場合は、風通しのよい場所へウィッグスタンドに濡れたウィッグを乗せて乾かして下さい。
注意することとしては、直射日光が当たらないようにして、風通しの良い場所で陰干ししてください。ウィッグスタンドを使ったり、タオルの上に寝かせて乾かすことをおすすめします。タオルの上に寝かせて乾かす場合は、ときどき向きを変えて全体的に乾くようにしてあげてください。 洗い方によってはウィッグに傷がつき、ご使用できない場合がありますので注意して丁寧に優しく洗ってください。
2.シリコンスプレーの選び方や使い方

これでキレイになったはずです。次は、ウィッグの毛をサラサラにするシリコンスプレーの選び方や使い方についてご紹介します。ウィッグ用シリコンスプレーは、シリコンの成分で毛の1本1本をコーティングして、静電気やもつれを防ぐ効果があり、ゴワついた毛に適度な湿気を取り戻してツヤ感を与える作用を持っています。完全に元の状態に戻すことはできなくても、多少はサラサラやツヤツヤを復活させることができるでしょう。
また、ウィッグ専用のシリコンスプレーは、毛を保護するオイル成分も含んでいるものがあります。オイルには、ウィッグの毛に自然なツヤを与え、手触りを良くする効果もあります。ツヤや指通りにこだわりたいならオイルを配合したシリコンスプレーを選ぶことをおすすめします。
3.柔軟剤を利用する

ウィッグの日常ケアぼさぼさしてしまったウィッグにはあるアイテムが効くのです。そのアイテムとは、「柔軟剤」です。それは、ウィッグを外してシャンプーで洗ったあと、リンスの代わりに柔軟剤を使う方法です。柔軟剤には静電気防止効果や繊維を1本1本コーティングする作用があるため、毛の絡まりやもつれを防いでサラサラに保つことができます。
ウィッグをサラサラに保つには、日々のケアで柔軟剤とシリコンスプレーを併用する方法がベストかもしれませんね。
4.買い替えを検討したほうが良い場合

ケアをすることで新品のサラサラをなるべく長く維持することができます。しかし、ウィッグは消耗品です。どうしてもぼさぼさにまとまりのないようになってしまったりします。ボサボサになってしまったら新しいウィッグに買い換える、というのもおすすめです。無理のない程度にお手入れをして使用し、状態があまりにもひどくなってしまったら新しいウィッグを検討してみましょう。状態がひどいまま使用するのは美しくないですからね。新しい髪色のウィッグや新しいヘアスタイルのウィッグに挑戦する良い機会にもなりますよ。この機会に違うスタイルのウィッグにチャレンジしてみるのも良いですね。
おわりに
今回は、ウィッグがスプレーやワックスでベタベタになってしまった時の手入れ方法について紹介しました。シャンプー方法やシリコンスプレーの選び方や使い方、柔軟剤を利用する方法、買い替えを検討したほうが良い場合をご紹介しました。ベタベタしてもシャンプーで洗い流すことができます。しかし、ウィッグのぼさぼさ感はどうしようもありません。ケアをきちんとしたうえで定期的にウィッグを購入し直すのが好ましいでしょう。おすすめウィッグは以下のリンクをクリックしてみてください。お気に入りのウィッグが見つかるかもしれません。