せっかく染めたのに髪色は戻したくない!バレないようにウィッグを着用するコツ

髪を自分好みの色に染めて、ファッションを楽しんでいる方は多いはず。でも、「仕事の決まりで毛染めは禁止されている」「面接を控えているので髪色を戻さなきゃ……」という場合もありますよね。そんなときでも、面接のシーンや職場でだけウィッグを活用するという方法で乗り切れます!

せっかく染めたのに髪色は戻したくない!バレないようにウィッグを着用するコツ


しかし、ウィッグの使用に常に付きまとうのは「ウィッグだとバレてしまったら恥ずかしい」という心配。バレないようにウィッグを活用して、ウィッグも、そして地毛の髪色も楽しみたいですよね。

そこで今回は、ウィッグを着用してもバレないようにするコツやアイデアについてご紹介します♪

ウィッグのテカり対策
ウィッグでよくいわれることに、「毛に不自然なテカりがあり、人工毛だと見破られやすい」という点があります。最近ではファイバー製のウィッグでもテカりを少なくし、地毛に近い質感に仕上げているものが増えてはいますが、それらの製品は価格が高くなることも。

多少テカりが気になる程度なら、自分で光沢を抑える裏ワザがあります。

マットなワックスでウィッグをスタイリングする
ツヤを抑えたマット感のあるヘアワックスで毛全体を整えておくだけでも、ウィッグ独特の光沢をかなり抑えられます。地毛用のワックスも使用できますが、べたつきが気になる可能性もあるため、その場合はウィッグ専用のワックスを使用すると良いでしょう。

ウィッグを何度かシャンプーする
ウィッグを洗浄力の強いシャンプーで何度か洗うだけでも、不自然なツヤを抑えられる場合があります。そのうえで仕上げにリンスをする代わりに、洗濯用の柔軟剤を使用することも効果的。テカりだけでなく絡まりも抑えてくれる、ウィッグライフの万能アイテムです!

あえて真っ黒なウィッグを選ばない
仕事や面接の際のウィッグでは、黒髪や暗めの茶髪ウィッグを選ぶ方が多いと思いますが、地毛を「黒染め」したときと同様、ウィッグもあまりに真っ黒すぎると逆に不自然に見えてしまいます。暗めの茶髪か、何色かの毛色がミックスされて、地毛に近い自然に見えるタイプのウィッグを選ぶと良いでしょう。

パウダータイプの制汗スプレーをかける

せっかく染めたのに髪色は戻したくない!バレないようにウィッグを着用するコツ


ウィッグの光沢を抑える方法として「制汗剤のスプレーを軽くかけた後、粉をはたき落とす」という裏ワザがあります。実はこれ、裏ワザとはいえ広く知られている方法です。

直接たっぷりかけると粉っぽくなってしまい、シャンプーで落とすのが大変。なので、「スプレーを吹きかけたところにウィッグをくぐらせる」ような感覚で、全体にふわっとかけるようにすると良いでしょう。

同じような効果を狙った方法として、市販のベビーパウダーをウィッグにはたいてから粉を落とす方法もありますが、どちらかといえば制汗剤の方が自然に見せられるという意見が多いようです。


ウィッグを職場や面接時に使う際の注意点
ウィッグだとバレないように、職場や面接を乗り切るためには、以下の点に気をつけてみてください。

アレンジはあまりしないようにする

せっかく染めたのに髪色は戻したくない!バレないようにウィッグを着用するコツ


時々気分転換にヘアアレンジをしたくなるものですが、アレンジの種類によってはどうしても生え際や地肌が見えがちになるため、ウィッグの境目がバレてしまう恐れがあります。

結ぶ・まとめるなどのアレンジは控え、前髪ありのボブやマッシュなど、生え際が見えないタイプのウィッグをかぶるのがおすすめです。

ウィッグのサイズは厳選する
サイズが合っていないウィッグは、いかにも「かぶっている感じ」が出てしまってナチュラル感がありません。サイズがぴったり合うものを選ぶか、サイズ調整可能なものを選びましょう。それが、ウィッグをナチュラルに見せるコツです。

おわりに
今回は、職場や面接時にウィッグを活用する際、バレないようにするためのコツについてご紹介しました。

それでもウィッグだと周囲に気づかれることが気になるなら、逆の方法を検討するのもありです!地毛を黒髪や茶髪にして仕事や学校にはそのまま通い、プライベートでさまざまなウィッグを楽しむのも一案です。そうすればファッションや気分に合わせていろんなウィッグを楽しめて、オシャレの幅も広げられそうですね