実はセットが難しい?ウィッグを使ったオールバックの作り方
女性にとってはボーイッシュでクラシカルなイメージ、そして男性にとってはフォーマルやワイルドといったイメージのあるオールバックを、ウィッグで実現したい!と思ったときはどのような工夫が必要なのでしょうか?
今回は、ウィッグを使ったオールバックのセット方法についてご紹介します。
オールバックのポイントは、何といっても「根元の立ち上げ」
ウィッグをオールバックにセットするときは、地毛でセットするときと同じく、根元をしっかり立ち上げることがポイント。
まずは前髪をすべて手に取り、持ち上げて後ろ向きにヘアピンやクリップで留めます。次に、持ち上げた前髪にハードスプレーをかけて固定しましょう。
サイドの毛に長さがある場合は、サイドも自然に後ろに流れるように整えながら、ハードスプレーをかけておいてください。
そしてスプレーした部分にドライヤーを当て、スプレーを乾かします。サイドはしっかり流すように、再び整えながら乾かしてください。
最後に、立ち上げた部分と後頭部の毛を自然になじませれば、ウィッグでもオールバックアレンジが簡単にできます。
オールバックで、ふわっとリーゼント風に仕上げるには
前髪部分の立ち上げをさらに強調した、少しワイルドなイメージのリーゼント風オールバックをウィッグで作るときは、スタイリング前のセットがポイントです。
【使用するウィッグ】
使用するウィッグは、マッシュボブなど毛が30cmほどあるものがおすすめです。このアレンジを行うときは、あらかじめ水が入った500mlぐらいのペットボトルを冷凍させて準備しておきましょう。また、ドライヤーを使用するため、耐熱ウィッグを使用してください。
【手順】
1.ウィッグをウィッグスタンドやマネキンにセットし、ウィッグ全体に霧吹きなどで水をかけてぬらしておく
このスタイルの場合も、しっかり毛の根元を立ち上げることがポイントです。
2.頭頂部の毛を手に取ったら、根元を立ち上がらせるように前方から後ろに向けてドライヤーを当てながらセットする
3.ドライヤーで温まったら、冷凍させたペットボトルを毛の表裏に当てて一気に冷やしながら、後ろへ向かう毛の流れを作っておく
4.頭頂部の前側の毛も少しずつ取りながらドライヤーを当て、冷凍ペットボトルの手順で後ろに流れるように固定する
5.4を繰り返して頭頂部全体の毛が後ろに流れたら、前髪全体を上げて頭頂部の毛に重ねるようにし、後ろでクリップ留めする
6.前髪にも前から後ろに向かってドライヤーの熱風を当てる
このときは強い風を当てず、弱い風量にしましょう。
7.前髪が後ろに流れたら、再度冷凍したペットボトルを使って冷やし、スタイリングを固定させる
8.両サイドはドライヤーを使わず、ハードスプレーを直接かける
このとき、サイドの毛をすべてなでつけてしまうと、ウィッグの境目やネットが見えてしまうため、部分的に逆毛を立てて目立たなくしましょう。
9.サイドが全体的に後ろに流れたらワックスをたっぷり手に取り、両サイドにぴったり塗って後ろ向きに固定する
10.最後の仕上げに、後頭部の毛も自然に後ろに流れるようにワックスで整える
ウィッグでオールバックアレンジをするときの注意点
ウィッグでオールバックを作る際は、サイドやもみあげ部分を後ろに流すときに、ネットが透けて見えないようにするよう注意しましょう。せっかくアレンジしたにも関わらず、毛の境目やネットが見えてしまったら台無しです。
ポイントは、前の項目でも説明しましたが、逆毛を立てて地肌部分をうまく隠すように工夫することです。サイドをワックスなどで固定する場合も、透けている部分がないか確かめながらスタイリングしましょう。
おわりに
今回は、ウィッグでオールバックを作るアレンジの手順や注意点についてご紹介しました。オールバックアレンジをマスターして、ウィッグアレンジの幅を広げましょう!
今回は、ウィッグを使ったオールバックのセット方法についてご紹介します。
オールバックのポイントは、何といっても「根元の立ち上げ」

ウィッグをオールバックにセットするときは、地毛でセットするときと同じく、根元をしっかり立ち上げることがポイント。
まずは前髪をすべて手に取り、持ち上げて後ろ向きにヘアピンやクリップで留めます。次に、持ち上げた前髪にハードスプレーをかけて固定しましょう。
サイドの毛に長さがある場合は、サイドも自然に後ろに流れるように整えながら、ハードスプレーをかけておいてください。
そしてスプレーした部分にドライヤーを当て、スプレーを乾かします。サイドはしっかり流すように、再び整えながら乾かしてください。
最後に、立ち上げた部分と後頭部の毛を自然になじませれば、ウィッグでもオールバックアレンジが簡単にできます。
オールバックで、ふわっとリーゼント風に仕上げるには

前髪部分の立ち上げをさらに強調した、少しワイルドなイメージのリーゼント風オールバックをウィッグで作るときは、スタイリング前のセットがポイントです。
【使用するウィッグ】
使用するウィッグは、マッシュボブなど毛が30cmほどあるものがおすすめです。このアレンジを行うときは、あらかじめ水が入った500mlぐらいのペットボトルを冷凍させて準備しておきましょう。また、ドライヤーを使用するため、耐熱ウィッグを使用してください。
【手順】
1.ウィッグをウィッグスタンドやマネキンにセットし、ウィッグ全体に霧吹きなどで水をかけてぬらしておく
このスタイルの場合も、しっかり毛の根元を立ち上げることがポイントです。
2.頭頂部の毛を手に取ったら、根元を立ち上がらせるように前方から後ろに向けてドライヤーを当てながらセットする
3.ドライヤーで温まったら、冷凍させたペットボトルを毛の表裏に当てて一気に冷やしながら、後ろへ向かう毛の流れを作っておく
4.頭頂部の前側の毛も少しずつ取りながらドライヤーを当て、冷凍ペットボトルの手順で後ろに流れるように固定する
5.4を繰り返して頭頂部全体の毛が後ろに流れたら、前髪全体を上げて頭頂部の毛に重ねるようにし、後ろでクリップ留めする
6.前髪にも前から後ろに向かってドライヤーの熱風を当てる
このときは強い風を当てず、弱い風量にしましょう。
7.前髪が後ろに流れたら、再度冷凍したペットボトルを使って冷やし、スタイリングを固定させる
8.両サイドはドライヤーを使わず、ハードスプレーを直接かける
このとき、サイドの毛をすべてなでつけてしまうと、ウィッグの境目やネットが見えてしまうため、部分的に逆毛を立てて目立たなくしましょう。
9.サイドが全体的に後ろに流れたらワックスをたっぷり手に取り、両サイドにぴったり塗って後ろ向きに固定する
10.最後の仕上げに、後頭部の毛も自然に後ろに流れるようにワックスで整える
ウィッグでオールバックアレンジをするときの注意点
ウィッグでオールバックを作る際は、サイドやもみあげ部分を後ろに流すときに、ネットが透けて見えないようにするよう注意しましょう。せっかくアレンジしたにも関わらず、毛の境目やネットが見えてしまったら台無しです。
ポイントは、前の項目でも説明しましたが、逆毛を立てて地肌部分をうまく隠すように工夫することです。サイドをワックスなどで固定する場合も、透けている部分がないか確かめながらスタイリングしましょう。
おわりに
今回は、ウィッグでオールバックを作るアレンジの手順や注意点についてご紹介しました。オールバックアレンジをマスターして、ウィッグアレンジの幅を広げましょう!