ネットがない場合はアレで代用できるって本当?ウィッグの上手なかぶり方

「かわいいウィッグを買ったけど、上手にかぶるのが意外と難しい!」と困ってしまうことって結構多いですよね。ウィッグをかぶるためには、ウィッグネットが欠かせません。しかし、ウィッグネットが破れてしまったりなくしてしまったりして用意できない、というケースも。そこで今回は、ウィッグネットの上手なかぶり方と、代用品として使える身近なアイテムについてご紹介します。

ウィッグをかぶるときはウィッグネットが必須!

ネットがない場合はアレで代用できるって本当?ウィッグの上手なかぶり方

ウィッグは頭にかぶるアイテムのため、帽子と同じような感覚で装着できるイメージかもしれません。しかし、ウィッグを地毛の上からそのままかぶると頭の形に合わず、不自然になったり地毛が飛び出したりすることがあります。

ウィッグをきれいにかぶるためには、地毛をまとめて頭の形を整えておくことが大切!ただ、地毛をまとめた上に直接ウィッグをかぶるとすべってズレてしまいます。そんなウィッグ着用時のお悩みを解決するのがウィッグネットです。ウィッグネットを付けることで髪がまとまり、頭の形を整えることができます。

さらに、ウィッグのズレを予防し動いてもズレにくい状態にしてくれるため、ウィッグネットは欠かせないアイテムなんです。

ウィッグネットの代用品になるものって?
ウィッグネットには帽子タイプや筒状タイプ、アジャスター付きなど、さまざまな種類がありますが、これらの用意が難しいときは身近なもので代用しましょう。ウィッグネットの大きな目的は、地毛をまとめて頭の形を整えること。ここでは、そんなウィッグネットの使用目的を実現する、身近なアイテムについてご紹介します。

髪の量が多い人におすすめ!水泳帽
ウィッグネットが手に入らない場合は、水泳帽の活用が便利です。水泳帽をウィッグネットの代用品として用いる場合、自分の頭のサイズに合ったものを選びましょう。なぜなら、サイズが小さくて締め付けが強い水泳帽を選ぶと、頭が痛くなってしまう可能性があるからです。しかし、地毛が多かったり髪が長かったりする場合は、少し大きいサイズの水泳帽がおすすめ。

ウィッグネットの代用品として、水泳帽が適切であるもう1つの理由は、カラーバリエーションの豊富さにあります。着用するウィッグのカラーに合わせて水泳帽を選べば、色浮きを防ぐことができそうですよね。

ハサミで切ってウィッグネットの代わりに!ストッキング・タイツ

ネットがない場合はアレで代用できるって本当?ウィッグの上手なかぶり方

ストッキングやタイツも、ウィッグネットの代わりとして使えます。コスプレイベントやパーティーなど、外出先でウィッグをかぶろうとしたらウィッグネットを忘れちゃった!なんてときに便利ですよ。

どうやって使うのかというと、まず両脚の付け根の部分をハサミでカットし、そのカットした部分を好みの長さに切り分けます。ウィッグネットの代用としてもっとも使いやすい箇所は太ももにあたる部分。

頭に付けるときは、ネックウォーマーやヘアバンドのように一度頭に通してから前髪を持ち上げ、髪をまとめてください。ストッキングやタイツを頭に通したとき、伝染やほつれが起こらないように気を付けてくださいね。

伝染やほつれ予防には、カットした端の部分にクリアマニキュアを塗ってみるのもおすすめ。

おわりに
ウィッグネットが急に必要になったときは、今回ご紹介したように水泳帽やストッキング、タイツで代用することができますが、ウィッグを自然に付けるためには、やっぱり専用のウィッグネットの使用がおすすめ!うっかりなくしてしまってウィッグがかぶれない、なんてことにならないように、洗い替え用やなくしたとき用の予備のウィッグネットを準備しておきましょう。