ヘアアレンジがグッと簡単に!ポイントウィッグを使ってアレンジを楽しもう

ウィッグと聞くと、まず思い浮かべるのは、頭にすっぽりかぶるタイプのものではないでしょうか。ですがこのタイプのウィッグ、初めての人は違和感を持つかもしれません。慣れないうちはなんだか帽子のようで、重くて熱くて気になって仕方がない!という方も多いでしょう。しかし、ウィッグにもさまざまな種類があり、進化を遂げています。今回は、お団子やポニーテール、襟足から下の部分だけなど、自毛を生かして部分的にスタイルアップできるポイントウィッグをご紹介します。
ポイントウィッグを使いこなせば、ヘアアクセサリーのようにワンポイントとして活用できます。そして簡単なアレンジで手軽にイメージチェンジが可能です。それでは、具体的にどのようなスタイルができるのでしょうか?

アレンジ1.ポニーテールウィッグで簡単アップスタイル

ヘアアレンジがグッと簡単に!ポイントウィッグを使ってアレンジを楽しもう

髪を伸ばしている途中って、どうにもヘアスタイルが決まらないですよね。そんなときでも華やかなアップスタイルで出掛けたいものです。アップスタイルにはできない中途半端な長さだな……というときには、ポニーテールウィッグを使うという手があります。

ポニーテールウィッグには、マジックテープでとめるタイプとバレッタ付きのタイプの2種類があります。ウィッグ初心者の方にはより手軽なバレッタ付きタイプがおすすめですよ。

自毛を後ろでまとめてその上からウィッグを付属のバレッタでとめ、自毛の部分をなじませて隠すだけ。お呼ばれのときのドレスアップにも手間なく楽にアレンジできます。ポニーテールウィッグには、自分の髪の毛ではダメージを気にしてできないメッシュや、毛先だけブリーチをかけたデザインカラーなどのものもあります。毎日のちょっとした気分転換にも使えるかもしれませんね。

アレンジ2.シュシュウィッグ・お団子ウィッグで手軽にボリュームプラス

「お団子ヘアをもう少し華やかにしたい!」というときは、お団子ウィッグやシュシュウィッグで簡単にボリュームアップできます。
使い方は、自毛で小さなお団子や結び目を作っておき、その上からかぶせてとめるだけ。1つにまとめるだけではなんだか地味だな、と思うときにも華やかなスタイルが楽しめます。

アレンジ3.襟足にウィッグをプラスするだけでゴージャスロングに!

胸の下まであるようなロングヘアを、自毛を伸ばして実現するにはかなりの根気が必要です。でも、襟足ウィッグを使えば、襟足にピンで取り付けるだけで憧れのロングヘアをかなえられます。
自毛がミディアムヘアの方は1ピースタイプを、ショートから大胆にイメージチェンジしたい方は自然に長さを足せる3ピースタイプを選ぶと良いでしょう。ネット市場では、5ピースのものも販売されていますよ。
ストレート・カールヘア・パーマヘアとスタイルも選べ、髪色に合わせて何種類かそろえておけば気分に合わせてスタイリングをチョイスできます。
ウィッグ使いに慣れてきたら、ストレートウィッグを前日にカーラーで巻いておき、カール用スタイリング剤とスプレーでカールヘアを作るアレンジテクニックも試してみると良いでしょう。

アレンジ4.前髪ウィッグをコテでアレンジ!

ヘアアレンジがグッと簡単に!ポイントウィッグを使ってアレンジを楽しもう
前髪ウィッグはポイントウィッグのなかでも特に活用しやすいため、すでに使っている!という方も多いかもしれません。いつもの前髪ウィッグも、ときには気分に合わせてアレンジしませんか?
耐熱ファイバー製のウィッグは、コテやアイロンでのスタイリングも自由自在。内巻きにカールすればガーリーなボリューム前髪に変身できますし、コテを使って少しずつランダムに巻けば外国人のようなくせ毛風に。斜め前髪のウィッグを編み込みすれば、上級テクニックですね。さらに凝ったイメージチェンジができます。

アレンジ5.お団子ウィッグを2つ用意して「ツインお団子」はいかが?

お団子ウィッグの使い方は、1カ所にとめるだけではありません。お団子ウィッグを2つ使用して、左右の高い位置でとめ「ツインお団子」にする方法もおすすめ。ポニーテールを2カ所に作る「ツインテール」はガーリーすぎて抵抗がある方も、ツインお団子なら少し気軽に挑戦できるかも。

おわりに
今回は、ポイントウィッグを使ったアイデアアレンジについてご紹介しました。改めて使い方をおさらいすると、普段使いしているバレッタやコーム、リボンなどと変わらずヘアアクセサリーとまったく同じ感覚で付けられることが分かります。
フルウィッグは使いこなす自信がない……という方でも、ポイントウィッグなら気軽に挑戦しやすいはず。さらにアレンジ方法を覚えておけば、さまざまなパターンでプチ変身を楽しめること間違いなしです!