ウィッグに毛束をつけることができるようになれば、ヘアスタイルの幅がぐーんと広がります。メッシュの毛束を入れたり、ボリュームをアップしたり。コツさえわかれば簡単にアレンジできるんですよ。用意するものは針と糸だけです。

針と糸があれば簡単に付けられる。

アクセントに、ワンポイントだけメッシュを入れたい場合で説明しますね。まず、毛束をつけたい場所を決めて、ウィッグの髪の毛をめくります。ネットがよく見えるようにめくったら、ヘアクリップで固定します。そしてメッシュにしたい毛束(例えばアッシュホワイトの毛束)のつなぎ目のところに糸を通し、ウィッグのネットに縫い合わせていきます。

返し縫いで強く固定する方がいいですね。縫い終わったら、ヘアクリップで留めていた毛髪を下して、手ぐしでなじませます。見た目、そこだけアッシュホワイトのメッシュの完成です。

針と糸の代わりに、アメピンで留めていくやり方もありますよ。その場合、先ほどのようにウィッグのネットをむき出しにして、つけたい毛束のつなぎ目とネットとを、アメピンで留めていきます。アメピンより、接着剤で固定すると、より安定します。工作用のボンドでかまいません。乾きが早く、透明なものの方がいいですね。

この場合は、まずつけたい毛束のつなぎ目部分に接着剤を塗り、ウィッグのネットに貼りつけていきます。手につくと取れにくくなりますので、あらかじめ薄手の使い捨て手袋をしておく方がいいでしょう。ただ、糸で縫い合わせる場合やアメピンでつける場合と違って、取り外しができなくなりますので、よく決めてからつけないといけませんよ。

誰でも実践できるウイッグ装着のテクニックで自然に見せる。

メイクやファッション、気分に合わせてヘアスタイルを自由自在に変えることができるのがウィッグの魅力です。自然に見せるテクニックやコツなどをおさえておけば、ウィッグを使ったお洒落をもっと楽しむことができます。

簡単なのに自然に見えるウィッグ装着テクニックはウィッグを装着する前に髪用の美容液を自分の髪の毛につけておけば、艶感をアップさせることができてウィッグの装着時に馴染ませやすく、自然に見せることができます。ウィッグをつけたら、クシや手で入念にとかしてよく馴染ませます。

この際、後ろ側も見落とさずしっかりとくことがポイントです。十分にとくことで、ウィッグと自分の髪に段差が生じて不自然になることもありません。きっちりとした分け目やアップスタイルの前髪などは自分の髪との段差を作ってしまい、馴染ませ辛くなるため、多少後ろ側にウィッグをつけたり分け目を無くしたりすることで自然に見せることができます。

さらに、つむじの部分に自然なボリュームがあればより自然に見えます。つむじに当てたコームの先をこする感じで繰り返し動かすというテクニックで、周辺の毛を立たせて馴染ませます。前髪ウィッグを装着する場合は、ウィッグと地毛の色をきちんと合わせることが重要です。

つなぎ目・境目については、カチューシャやヘアバンドをつけたり地毛を被せるなどして分け目を分かり難くすると失敗がありません。この他にも、帽子をかぶって自然に見せるという誰でも簡単にできるテクニックもあります。