今やウィッグは、オシャレや色々な髪の長さ・スタイル・髪色などを自由に変えられる方法として定着しつつあるアイテムです。もっと自分に合うようにカットをしたいとお考えの方に、誰でもできる簡単なウィッグカットの方法やウラワザについてご紹介します。

使う道具と失敗しない切り方

髪を切りすぎてしまっても、地毛ならそのうち伸びてきます。しかし、ウィッグの場合はそうはいきません。また、ウィッグでの失敗で一番多いのが「切り過ぎてしまった」という経験です。しかし簡単なコツと方法、道具を変えるだけで誰でも失敗せずにウィッグのカットをすることができます。

まず道具は、「すきバサミ」を使うようにしてください。普通のハサミを使って切ってしまうと、髪の切断面がザラザラとした感触になり、手触りが悪くなるだけでなくウィッグの繊維を痛めてしまう原因にもなるからです。そしてウィッグを安定した場所で切るためにも、ウィッグ用のスタンドなどを使うとより作業がしやすいです。そして、実際に切っていく時には、前髪部分・頭頂部分・後頭部分の大きく3つに分けます。このことを「ブロッキング」と呼びます。切る髪以外は、ダッカールやヘアピンなどでとめておくとよいでしょう。

そして後頭部分からスタートしていきますが、さらに後頭部分を上下に分け、下の部分の毛束を人差し指と中指で挟むようにして持ちます。手全体で握るようにして切ってしまうと、髪がバラバラに切れてしまうので必ず指で挟んで持つようにしましょう。そして少しずつ切っていくと、途中で修正もできるのでゆっくりと確実に進めていくと失敗しません。

ウィッグは、多くの方に利用されるようになり、日常のファッションとして楽しむものになってきました。手軽に購入できるようになった今、扱い方を知っておくと、便利です。ここでは、その利用後の手入れと洗い方を見ていきます。

ウィッグの手入れは過保護にしないこと

ウィッグの手入れは、自分の髪以上に手入れをする必要はありません。短時間での使用なら、洗わなくても大丈夫です。サッととかして、紙製の箱に入れておくといいです。直射日光をさけ、ほこりが付かないように注意します。ウィッグが押しつぶされないように、高さは配慮しましょう。

毛並みをきれいにしたい時には、ブラッシングしますが、数回で大丈夫です。ロングヘアタイプは、静電気が起きてしまい、逆に大変なことになってしまいます。癖がつかないように気を付けながら、保存しましょう。ウィッグを洗う時には、シャンプーを使用し、リンスもすると、ツヤがあり、パサパサした感じがなく、新しいウィッグのようによみがえります。

ドライヤーできつく乾かすと縮んでしまう恐れがあるので、乾いたタオルで水分を吸い取り、とかしながら乾かすことをお勧めします。失敗しないように、様子を見ながら進めてください。ウィッグは、ショート・部分的・ロングなど、髪の長さも多様で、手入れの仕方も変わりますが、基本的な手入れ法は、過保護にしないことです。

洗うのは、汚れたと感じた時でいいのです。ヘアースタイルを固定するために、ムースやヘアスプレーを使用した場合には、洗いましょう。