ウィッグのずれ防止策をご紹介!

ウィッグがずれる…しっかり固定できる「ずれ防止策」をご紹介!

ウィッグを着用しても、ずれて不自然に見えてしまうと、せっかくのおしゃれも台無しです。ウィッグを自然に見せるためには、ウィッグのずれを防いで固定することが大切です。

ウィッグを固定しないとどうなる?

ウィッグをしっかりと固定しないと、ウィッグがずれて変な方向を向いたり、浮いてしまったりして、周囲の人に違和感を与えてしまいます。ウィッグの違和感は、他人から見ると意外と気づかれやすいものです。

ウィッグのずれを防止するためには、付ける前の準備をしっかりと行いましょう。

ウィッグがずれる原因は?

ウィッグがずれてしまう主な原因は、地毛の上に直接ウィッグを付けることによる「滑り」や、「ウィッグのサイズと頭のサイズが合っていない」ことです。

激しいスポーツをするわけではないし、ずれないだろうと思うかもしれません。しかし、私たちは日常的に立ったり座ったり、うつむいたりと、意外と頭を傾けています。そのため、ただ帽子のようにかぶるだけではウィッグはずれてしまいます。

ウィッグずれ防止

ウィッグのずれを防ぐためには、ウィッグを付ける前に工夫が必要です。以下では、いくつかの方法をご紹介します。

ウィッグネットをかぶる

 

ウィッグのずれ防止策をご紹介!

ウィッグがずれないようにするためには、地毛を丁寧にまとめることが重要です。地毛が短い場合でも、ウィッグネットやアンダーネットをかぶり、髪をしっかりとネットに入れましょう。

長い髪の方は、髪をネットに無理に入れると頭の形が歪んでしまうことがあります。その場合は、左右に三つ編みを作って、耳の後ろからこめかみあたりに毛先が来るように頭に巻き、ピンで止めるときれいにまとまります。

髪をネットに入れた後には、上から押さえて平らにしても良いですね。

どうしても不器用でまとめられないという方には、水泳帽をおすすめします。水泳帽は頭の形に沿いやすく、髪を入れ込みやすいグッズです。100円ショップでも手に入るため、簡単に用意することができます。ただし、サイズがきつすぎるものは痛みや頭痛、気分不良を引き起こす可能性があるため注意しましょう。

ピンで固定する

 

ウィッグのずれ防止策をご紹介!

地毛をまとめる際はもちろん、ネットに地毛を入れた後もピンを使用して固定しましょう。こめかみ近くやもみあげの髪は、ネットの中に入りにくく浮いてきやすい場所です。ネットに入れた後、さらにピンで抑えておくとしっかりと固定できます。

アジャスター付きのウィッグを選ぶ

最近の多くのウィッグには、内側にサイズ調整のためのアジャスターが付いています。ウィッグを購入する際は、アジャスター付きのものを選びましょう。ウィッグをかぶったら、痛くならない程度にアジャスターを絞ります。水泳帽と同様に、あまりきつくしすぎると痛みや頭痛を引き起こす可能性があるため、注意してください。

接着テープを使用する

激しい動きをするためにウィッグを確実に固定したい場合は、ウィッグ専用の固定テープを使用すると良いでしょう。地毛をまとめてネットに入れた後、地毛のない部分にテープを貼り、ウィッグを固定してください。

ウィッグを頻繁に使用する方の中には、文房具の両面テープを使用する方もいますが、それはウィッグだけでなく肌にも負担をかける可能性があるため、専用のテープの使用をおすすめします。

おわりに

ウィッグのずれ防止は、ウィッグを自然に見せるために重要なポイントです。自然な装着方法をマスターして、上手にウィッグを着用しましょう。ポイントをしっかり押さえた上で、おしゃれなウィッグを楽しんでください。